会長挨拶


森眞一郎
(鎌倉ローンテニス倶楽部会長)

会長就任にあたって

森 眞一郎

 この度、長澤会長の後を引き継ぎ、本協会の会長という役割を仰せつかりました。微力ではありますが、協会の更なる発展に精一杯努めてまいる所存でございます。
 協会は設立来40年を超える年月が経過し、これまでの協会運営に携わってこられました諸先輩方の多大な尽力により、体制の整備が図られ、活動も充実してまいりました。また、加盟団体においては、実業団の三菱電機チームが日本リーグ優勝(2連覇)、鎌倉宮カントリーテニスクラブが県クラブ対抗戦で優勝、直近の10年間でも5回の優勝という目覚ましい実績を残す等、その活躍は眼を見張るものがあり、協会としては大変喜ばしく、賞讃に値するものであります。
 しかし一方で、加盟団体の登録テニス人口は残念ながら一時に比べ減少しております。近年は錦織圭選手や大坂なおみ選手の活躍でテニスを始められる人が増えているとも聞きます。協会としてはこうした機を活かすと共に一時のブームとしてだけでなく、生涯楽しめるスポーツとして、そしてまた健康の増進やアンチエイジングへの取組みとしてもテニスが市民の皆さまに親しみをもって受入れられるようこれからも広く、普及活動に力を入れていきたいと思っています。そして、こうした協会の活動を更に活発なものにするためにはテニスができる環境の拡充(テニスコートの増設)は不可欠であり、市の行政に働きかけを行っていくことも並行して取り組んでまいります。是非皆さまもお力添えをお願いいたします。
 そして最後になりますが、皆さまにおかれましては、協会が行います行事、市民大会や親子テニス教室等への積極的な参加をお願いし、挨拶といたします。