会長挨拶  -会長就任にあたって-

関本雄樹 会長
鎌倉宮カントリーテニスクラブ

日頃から、本協会加盟団体所属の皆様、並びにテニス愛好家の皆様におかれましては、本協会開催の大会等の事業にご参加頂きまして心より御礼申し上げます。また、本協会の50年近くにも渡る永い歴史の中で体制の整備を図られテニス文化の活性化にご尽力された、これまでの協会運営に携わってこられた諸先輩方にも改めて深く感謝申し上げます。

この度、森会長の後を引継ぎ、会長と言う大役を仰せつかりました関本でございます。微力ではございますが鎌倉市のテニスの更なる振興と協会の発展に向け尽力してまいる所存でございます。さて、この鎌倉の地は日本テニスの草分けの一人である熊谷一弥氏ゆかりの地でもあり、また皇室もこの地でプレーされ、恵まれた自然環境の中で古くからテニスの盛んな地域であると認識しております。また加盟団体においても実業団の三菱電機チームの日本リーグでの活躍、並びに鎌倉宮カントリーテニスクラブの神奈川県クラブ対抗戦での数々の優勝、また個人においてもここ鎌倉から世界に羽ばたくジュニア選手の活躍もあり、すべて賞賛に値する実績も残しております。このように鎌倉を地盤とし、加盟団体と寄り添う本協会の活動意義は過去から将来に渡り、非常に重要なものと感じております。

一方、加盟団体もクラブやサークル、そして会社事業所等、その団体形態も多様化しており課題も様々ですが、特に昨今の少子高齢化の影響もあり、登録会員数の減少、また年齢層の偏りが特に大きな課題であると考えられます。本協会としても、多様化する加盟団体と連携を図り、求められるニーズを的確に捉え、課題解決に向けた取り組みが何より大切であると認識しております。特に若年齢層へのテニス普及育成活動、並びにテニス競技の活性化に注力し、加盟団体と情報の共有化と納得性を尊重して、そして行政にも積極的に働きかけ、その協力も得ながら課題解決に向けた事業の展開を積極的に実行したいと考えております。 いずれに致しましても、各関係各位のご指導とご鞭撻あっての事でありますので、切にお願い申し上げるとともに就任の挨拶とさせて頂きます。

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